ホテルマンの英語を独学で習得する方法

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英語を独学で話せる様になる方法

私自身は社内共通語が英語の外資系のホテルで働いてます。
ですので英語を話さないと報告ひとつすらできませんが、
もちろん最初から英語に慣れていたわけではありません。
経験則ですが独自の英語学習のおすすめ方法をお伝えします。



結論

英語は普段から生活の一部にする事で話せる様になります。
英語を使う環境条件を予め決めておくことがベストな学習法です。

要は英語は身体で覚える!です。

move to learn

英語は身体の動作で覚える

英語の様に語学というのは人が生活する上で欠かせないツールであり、衣食住と同じ頻度で接するものです。
だからこそ日々の習慣で学習するのが近道であり自然であると言えます。
そして学習には普段の身体の動作に合わせて行うのが最短ルートです。

では実際にどの様に自然に習得環境を整えることがができるのでしょうか。

具体的な方法

タイミングに合わせてすぐ調べたり、独り言を呟き反復練習をする、をその都度する事です。
代表的な学習タイミングですが以下の3つの方法を習慣化することによって知識や会話力が劇的に上がります。
以下の方法では自分の身体をある意味条件反射のようして自動的に英語を発する様に鍛えることが出来るのです。

  • 通常の生活行動に合わせて学習する
  • 自分の趣味趣向に合わせて学習する
  • テレビや映画をシャドウイングする。

通常の生活行動に合わせて学習する

  • 基本的な生活の言動を英語に置き換える
  • 仕事上の言動を英語に置き換える
基本的な生活の言動を英語に置き換える

1日の行動、例えば、朝起きる。ご飯を食べる。トイレに行く。準備をする。から
本を読む。テレビを楽しむ。歯を磨く。寝床につく。などまで1日自分が動くたびの動作を都度英語に置き換えてみます。
「I got up in the morning」「I have breakfast」「I go to bathroom」「I get ready」「I read a book」「I watch TV」「I brush my teeth」「I go to bed」これを単純な動作をする度にブツブツと一人で呟きながら実際に過ごします

これによりその動作が五感とともに頭に刻まれて印象が強くなるため効率的に覚えられるのです。

また同じく1日の簡単な会話も
「おはよう」「今日のご予定は?」「ご飯食べた」「もう帰ろう」「おやすみ」などを常に英語に置き換えましょう。
「Good morning」「Do you have time today?」「I already had (lunch, Dinner)」「I’m leaving」「Good night」
さすがにこれらは会話なので人がいなくなった直後にブツブツとやってみましょう。別の問題が発生するので笑

全てを一通り言い換えられる様になったら別の言い方、例えば「おはよう」の代わりに「お元気ですか?」「お気をつけて」とか
人と会う時や別れる時にはそれぞれ挨拶にも色んなバリュエーションがあるので、一つが言いなれたところで別の言い方に替えて見ることで語彙や引き出しが増えていきます。

仕事上の言動を英語に置き換える

基本的な生活と同じく仕事では人によって職種によって仕事上の言葉が存在します。
まずは仕事をする上での基本行動やセリフなどを自分で小まめに記録し常に使う順に英語に置き換えていきます。

「本日のこの件についてちょっと話せますか?」「ありがとうございます。すぐにレポートを纏めてメールします。」
「次のご予定ですがまたご都合の良いお日にちを頂ければ、予定を組みますのでご連絡いただけますでしょうか」
「Regarding this case, may I talk with you today?」「Thank you. I will send a e-mail with the report.」「Would you please let me know with your convenient date. I will organize to set up the next meeting」
などとその場や後で英語に直します。

また状況と合わせたセリフ設定をすることで状況による身体の反射を促すことも出来ます。
例えば、同僚が急遽子供が熱を出して保育園から連絡がきて帰らなくてはならない、仕事が少し残ってしまっている状況で引き継いであげようと思った場合「私その件引き継ぎますので帰ってあげてください。」と言うのであれば
「Please leave it to me and go home for your child, I will do it」「You can go home. I will take it over from you」などに置き換え、また同じ状況になった時にも使える様にします。

もし毎日のレポートを提出するメールを送る時には毎日同じ文で
「お早うございます~様、昨日の売り上げレポートを添付しておりますのでよろしくご査収ください。」
など決まった送り方をしてる場合があります。これも決まった習慣なので英訳しておきます。
「Good morning Mr.~. Please kindly find the attached file of Sales report yesterday.」
この場合は文字なのですがもちろん呟く動作を入れましょう。

でもそもそもその動作自体英語で分からない場合があります。
調べるのもいいのですが基本的なものは一気に覚えてしまった方が近道です。

おすすめとしては音声ダウンロードが出来る「起きてから寝るまでシリーズ」がいいと思います。

この「起きてから寝るまでシリーズ」シチュエーションに合わせた本がたくさんありますが、次の二つあたりをまる覚えすると基礎的なものが身につくのでおすすめです。

改訂版 もっとやさしい起きてから寝るまで英語表現600 起きてから寝るまでシリーズ

起きてから寝るまで英語表現1000 オフィス編 起きてから寝るまでシリーズ 

自分の趣味趣向に合わせて学習する

hobby

それぞれの趣味や趣向にに合わせて興味に合わせる方法です。
この方法がハマるとはっきり言って最強の学習方です。
なぜならそれぞれの専門の日常の英会話を調べることでモチベーションの高い英語学習の機会を得られるのと
同時に興味のある分野での新しい知識が英語を通じて手に入ることがあるからです。まさに一石二鳥ですね。

例えばサッカーが趣味で普段の会話で「オフサイドだよ」が「you were off side」になったり日本語ではあまり使わない「you were not on side」とオンサイドではなかったよ(つまりオフサイドだった)という言い回しが出来たりに気づきます。

楽器が趣味なら会話の中に「この曲弾いてみて」が「can you play this tune」となり、「あー英語でそういうのね」となります。
より日常に近い形で知識や英語に慣れたい場合はYou Tubeで英語検索をして英語で説明されてるものを見ることをおすすめします。

テレビや映画をシャドウイングする

これも趣味趣向のものに近いのですがテレビや映画を見て見よう見真似をひたすらすることで英語学習に確実になります。
テレビや映画では既に状況が作られていて固定のキャラがその立場に応じた発言を発します。
当たり前ですがこのやりとりを追うだけでもかなりの情報を習得をします。
中には日常の動作や、仕事のやりとりなどなんでもない日常が描かれたシーンなどがありますが、英語の学習者にとっては宝の山の様に普段から使える色んな表現がありとっても便利ですね。

また耳を鍛える意味でもテレビや映画、ネットもそうですが映像ツールを使う事は有益ですね。

効率的な英語耳の鍛え方を詳しく書いた記事もあるのでよければ参考にして下さい。

【結論】簡単で効果的な英語耳を鍛える意外な方法

結論

ここまで話してきた中にネイティブと話すという一般的な方法を紹介してません。
あくまでも独学でレベルを上げるための策について触れてきたためですが、これをしてから実際に英語を使って会話してみたとき、手応えの違いが分かるはずです。

もちろん会話の練習をすることが出来れば最高です。
実際に聞き取りこちらも言葉を発するというやりとりになるのですから。

でも日常の動作やセリフを英語でどう言うかを普段から練習した状態で臨むと、明らかに発言数が違うと思います。

いつでもこちら側から言葉を発することが自動的に出来る状態になるのですから。

ですので紹介した方法は常にやるべきなのはお分かりいただけると思います。

つまり実際の英会話も必要ではありますが、普段から身体全体を使った学習はより重要であるという事です。
極論じみた結論ではありますが、内容は全然地味な作業の繰り返しです。
英語が話せる様になるという事は自分自身が少しずつ変化することでもあります。
運動というか鍛錬に近い感じですね。

でも難しく考えず英語は身体で覚える!と構え、
とりあえず調べる、とりあえず言葉を発するを繰り返すことで少しずつ、
でも確実に変化を得られているはずですので諦めないで頑張りましょう!

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