ホテルが揺れる。地震、初動の基本。

スポンサーリンク
earthquakeHotel
スポンサーリンク

ホテルで地震

先日起きた地震は多くの人にショックを与えたと思います。

当然ホテルに滞在中のお客さんもまたあの3.11を彷彿させる事態に恐怖された方もいらっしゃったかと思います。

地震は24時間問わず突然やってくるものです。

ホテル従事者も日頃から緊急時の対応を意識して、しっかりと備えていくきっかけでもあります。

今回は地震発生時ホテルの初動を考察していきます。

突然やってくる地震、まず何するべきか?

地震は突然やってきます。

予め、発生したらどうするかの”やることリスト”を、個人レベルで用意することを提案します。

もちろん各施設のマニュアルもあることでしょうが、時と状況次第で各個人のやることもさらに変わってくると思います。

ホテルマンのやること

全体の初期対応は大きく次のことから始めましょう。

1.自分の身の安全の確保

何よりも自分の身を守って下さい。
これ何よりも大事!

2.お客さんの安否確認
自分の安全を確保した上で、お客さんの安否確認です。

エレベーターの中に人がいるかどうか、
客室階廊下に人が飛び出してないかどうか、
非常口に入り込んでいないかどうか、
これらはセキュリティのカメラと現場巡回で無線交信をしながら確認して下さい。

3.施設の安全確認

人の安否が取れたら、
というか出来ればほぼ同時進行で施設の確認をします。
特に注意が必要なのがキッチンやランドリー工場、機械室など火事などの二次災害の可能性がある場所を優先してチェック。
その後水道等のライフラインですが、エンジニアの人にチェックしてもらいましょう。

初期対応中、注意しなければいけないのが余震。
再度起きた場合に備えて注意喚起を交えながら対応しましょう。

地震予測速報が鳴ったら

最近は地震予測速報が鳴り、地震が発生するのが普通になりました。

もちろん地震の予測警報は突然鳴ります。

最初はびっくりしてやることも忘れてしまうものです

なのでまず最初にしなければいけないことは、自分自身が落ち着く事です。

常に情報収集

随時、状況を把握することを念頭に置きます。
その上で素早く情報収集がとても大切です。

ですので普段から自分の携帯電話の設定をある一定の地震の震度を(少し高め)に設定することをお勧めします。

そうすれば実際に予測警報がホテルの管理システムから鳴った場合、自持ちの携帯が鳴らなければ設定の震度でない事が即わかります。

現在ほとんどの建物は耐震もしくは免震構造になってると思いますどちらにしても建物の中にいた方が安全です。

急に外に出ようとするお客さんがいないかを確認する必要があります。

管理システムから警報が鳴ったり、緊急の放送が流れたりした時、日本人はこういった状況に慣れていますが外国人は不慣れのため場合によっては案内の必要があります。

揺れた時の情報収集とともに確認作業がいくつかあります。エレベーターが止まっていないか、中に人の閉じ込めはないか。これはセキュリティーの管理システムでCC TV(監視カメラ)などを使って確認します。
万が一人の閉じ込めが確認できた場合、コンタクトを取り状況の説明をし落ち着くように話しかけます。
エレベーターの復旧作業はエンジニアスタッフの助けを借りておこないます。

客室フロアで慌てて飛び出したお客さんがいないか、非常口に逃げていったゲストはいないか、そういった意味でフロアチェックをする必要があります。

また客室内からオペレーターに電話の問い合わせがあるかもしれませんが、同じように建物の構造を説明しお部屋の中にいる様に説明します。

建物によっては予測放送から安全確認の放送に切り替わる自動システムもあります。

いずれにしてもどんな程度の地震でもお客さんのパニックを引き起こさないよう、連携をとっていくことが重要です。

まとめ

・地震の規模の情報をいち早く察知する
・エレベーターが停止していないか停止していれば人の閉じ込めが発生していないかどうかの確認。
・客室から廊下に飛び出したお客さんがいないかどうかまた非常口逃げ込んだお客さんがいないかの確認
・オペレーターへの問い合わせの電話があったかどうか。

地震は緊急事態でもあるので短時間で各部署と効率的に連絡を取り合うことが重要である、ですので出来るだけレスポンス(反応)しやすい通信手段をフルに活用すること。
電話無線やパソコンのチャットシステムなど。

併用してセキュリティー部門による監視カメラCC TVによる監視、エレベーター内のCC TVの監視。

最悪な事態、必要に応じて全体行動をとりますが、
なによりもパニックで怪我をさせないようにする事が前提条件となるので非常に重要です。

Hotel
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク
Aky-blog

コメント

タイトルとURLをコピーしました