ホテルでもお馴染み、収入印紙の話し

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収入印紙

収入印紙ってなんなの?って話しです。

ホテルで業務をしていると現金の時貼るあれですね、特にホテルでは高価な取り引きが発生する可能性が高い為ちょくちょく出てきます。

日本では現在現金5万円を超える授受の場合“収入印紙”と呼ばれる切手状の物をレシート(領収書)に貼らなくてはいけません。

金銭授受の際に必要なのでクレジットカードや電子決済の場合は不課税文書となるので不要です。但し領収書に現金決済でない旨の記載が無くてはいけません私製領収証作成の際には注意が必要です。

金銭のやり取りをする部署について回るこの収入印紙ですが、そもそもなんで貼らなきゃいけないんですかね。

分かりやすく言うと
”五万円以上のレシートは、収入印紙が貼ってなきゃレシートじゃないです。”って事です。

でも現金以外の場合は要らないんですが、これもなぜ?って感じですよね。

それにはまず収入印紙のその仕組みとその成り立ちを話しましょう。

そもそも収入印紙は単なる税金です。
レシート作ったら税金払えよ、ってヤツ。
でも5万円未満は特別に非課税にしてやる的な。

なんじゃそれ!?詐欺じゃん。
重税だ!そんな事で金とるなんて酷いぞ!

そーなんです。
でもそれっぽく感じないですよね。
そこがこの印紙税の凄いところなんです。

この少し強引に税金とるなぁって感じには歴史的理由があります。

収入印紙の歴史

revenue tax
時代と場所が遡りますが、時は16-17世紀、オランダはスペインからの独立をするきっかけになる戦い”80年戦争”をしてました。

文字通り1568年に始まり、1648年にオランダ建国が国際的に認められるまでの80年に及ぶ期間です。

およそ人の一生分もの時間ずーっと戦争してるなんて身も心も持ちませんって感じだし、何よりもそんなお金ないって普通なりますよね。

それがならなかったんです。
途中でオランダ東インド会社を設立して貿易で巨万の富がオランダに入ってくるところで、効率的に税収を得るために印紙が発明されました。
貿易上交わされる文書の作成に税金を課したことを皮切りに、あらゆる文書に印紙税を適用範囲にしたうちの一つが領収書、レシートって訳です。

当時はもちろん最近までクレジットカードも電子決済もなく、お金とレシートの交換が主流だったので現金の場合のみと言うのが残った形となったのです。

法律上も印紙税の課税文書の種類では、20種あるうち、領収書は第17号文書として扱われてます。

でも全ての金銭授受に課税したら「ふざけんな!重税だ!」ってなっちゃうんで5万以上ってなってます。

しかも収入印紙って切手を貼って割印押すところに税を納めてるって感覚がないので、ちゃっかり納税させられてるんですよね。

このように印紙税は広〜く薄ーく色んなところからしれっと税金とるので、国にしてみれば超便利なんです。

こりゃ、やめられんわね。

現在私たちにとって収入印紙は現金で5万円以上100万円以下は200円、100万を超えて200万以下は400円って事だけ覚えてれば基本事足ります。

広ーく薄ーく、そしてたんまり集められた税金ですが、大事に大事に使っていただきたいですね。

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